話題の「ChatGPT」をWordpressに取り入れてみよう、なんてことは思っていたものの、海外のプラグインが多く、使い方もマスターしていないのでまだ導入をしていない状態でした。
でも、気が付いたら「ブロックエディタの編集画面にChatGPTボタン」が現れるようになり、困惑しました。
なにか、ChatGPT用のプラグインを導入したとか、新しいプラグインをインストールした直後だったとか、そういうこともなく、「気が付いたら出てた」というのが正直なところ。
WordPressの標準になったの?!なんて思いつつ、やっぱり疑うのはプラグイン。
ただ、心当たりがなかったので、少々びっくりました。
ChatGPTのボタンが表示された場所
場所はブロックエディタのトップツールバー
しかもアイコン?マークの画像がリンク切れを起こしている。(プラグイン内の)
テキストブロックの上に表示されるツールバー(ここってなんていう名前?)
こちらは、アイコンは表示されています。
どちらのボタンもクリックをするとこのような画面が出ます。
ChatGPTのAPIキーを入力していないので、このようなダイアログが出ます。
どうやらChatGPTで直接コンテンツを作れるようになる機能のようですが、APIを使ったChatGPTは有料なので、そう簡単に導入するわけにいかないのです。
※テキストにカーソルを持っていた状態で「テキストブロックのツールバーにあるGPTアイコン」をクリックすると上のサムネイル画像の「Ask Anything」に段落の最初が入った状態になります。
分からないアイコンやボタン、表示類が出たときは一つずつプラグインをオフにするのが基本!
こういう不可解な動きをした際に行うのは、大体「プラグインを一つずつオフにする」という地味な作業。
ただし、その前にトップツールバーのリンク外れ画像をデベロッパーツールで確認をしたら
ドメイン/wp-content/plugins/ultimate-post/assets/img/addons/ChatGPT.svg
だったので、アルティメイトポスト???の何かというのはなんとなーくわかった。
ということは投稿系の何か、だね・・・
でも、「ultimate-post」なんていうプラグインは入れてない・・
プラグインをオフにしたら判明したChatGPTのボタンを表示していたプラグイン
結論から言うと「PostX」でした。
https://ja.wordpress.org/plugins/ultimate-post/
このプラグインは投稿一覧をいろんなレイアウトで挿入できるブロックエディタ用のプラグインで、正直あまり使っていなかったものです。
そして、PostXというプラグインですが、元々は「ultimate-post」という名前だったっぽい!(ワードプレスのプラグインのURLが・・)
PostXのアドオン設定を見ていたらChatGPTが有効になっていた!
リンク外れの画像のフォルダ名が「addons」だったので、きっとこれはアドオンだろう、と踏んで、PostXの「Addons」設定を見てみました。
はい、発見~!(そしてこちらもアイコン画像はリンク切れ^^;)
「Create content dynamically using the PostX ChatGPT addon.」となっていますが、訳すと
「PostX ChatGPTアドオンを使用してコンテンツを動的に作成します。」ということです。
すべて解決!でも、APIキーがないので、使ってません。気になってるけど・・
ということで「PostX」をインストールされている方は、ちょっとびっくりしたのではないでしょうか?
最初、Wordpressのバージョンによる公式のものと思っちゃったもんね・・^^;
ChatGPT周りのことは、大変気になっているので、もう少し色々いじってから、このPostXのボタンも使ってみようかなと思います!
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