WinSCPでも消せないサーバー内のデータ!これで一瞬で消えた方法!

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レンタルサーバー内に不審なデータができてしまってFTPソフトで消せないときってないですか?
フォルダごと消そうとしても、一部のデータが残り続けてしまったり・・。

例えば、おそらく元々は日本語の名前だったデータをそのままサーバーにアップすると、表向きは半角英数の文字列に代わってしまうので、FTPソフト上ではデータの判別がつきにくくなります。

日本語名のデータを消そうとすると「消せませんでした」というようなメッセージが出ることがあるし、リネームしようとしても「できませんでした」ということもあります。

こういったときの対処法としてはまず3つ。

1.サーバーの管理画面(エックスサーバー・さくらサーバー・ロリポップなど)からフォルダへのアクセスを試す。

まず、FTPからの編集をやめ、レンタルサーバーの管理画面のファイルマネージャーなどで削除や編集を試みることです。

例えばエックスサーバーでしたら、サーバー管理画面にログインして「ファイル管理」から「ファイルマネージャ」へ移動すると

↓ ↓

エックスサーバーのファイルマネージャー

このようにサーバー内のデータを閲覧できます。
ファイルマネージャーから、名前を変更したり、削除したり・・を試みてください。

ファイルマネージャー内でも消せない場合は、一度ファイル名を変更しよう

例え、日本語でつけてしまったデータで、FTPソフトでは文字化けのような状態であっても(本来ならそれであっているのですが)、ファイルマネージャーからの閲覧では、日本語で表示される場合もあります。

その場合は、サーバーのファイルマネージャーからリネームしてから削除すると消える場合があります。

また、サーバー上でリネームした後、FTPソフトでの削除に成功することもあります。

2.FTPソフトを「WinSCP」に変えてみる!

FTPソフトはFFFTPなどを使っている人が多いと思いますが、FFFTPでは消せないデータが「WinSCP」では消せる、という例が多々あります。

WinSCPとは、FFFTPと同じように無料で使えるFTPソフトで、操作性も変わりません。

私はサーバー内のデータを検索できる機能を使いたくて、FFFTPから乗り換えました。

WinSCPは窓の杜やホームページからダウンロードできます。


窓の杜でダウンロードする
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/winscp/

サイトからダウンロードする
https://winscp.net/eng/docs/lang:jp

WinSCPのサイト

WinSCPで各サーバーのftp情報を設定して、繋げます。

サーバー内の不要なデータを削除します。

上記の画像はイメージですが、こんな感じでサーバーの消したいデータの上で右クリック→削除で試してみてください。

ダメならリネームを試みてから、削除をしてみてください。

上記のようにWinSCPを使っても「名前の変更ができません」「そんな名前のデータはないよ」「消せないよ」と言われるようであれば、3番目の方法をお試しください

3.PHPデータを使って一瞬消す!

私の場合、上記2つの方法で消すことができなくて、途方に暮れていたところPHPを使って消すことで解決したことがあります。

まず、状況としては、Wordpressをいじっていて「All in One Migration」というサイトの引っ越しツールのプラグインを使って、データの移行を試したことから始まります。

移行先のデータ読み込みの間に止まってしまい、ブラウザを更新してしまったのですね。

その後、移行先のフォルダを見たら・・フォルダ名が変。

サーバー内に“<php ”とか変な名前のフォルダが大量にできてしまう!

気が付いたら、どうも移行中のデータがフォルダ名になってしまっているような感じで、<phpとかの変な名前のフォルダが大量にできていました。

↓こんな感じです・・

それらを消そうにも、FFFTPでもサーバーからのアクセスでも、消すことができず途方に暮れていましたが。

救世主が!

freoさんが配布している「remove.php」の方法を試してみてください!

削除できないファイルやディレクトリがある | freo.jp

上のサイトから「remove.zip」をダウンロード。

解凍をして、フォルダを開くと「remove」というフォルダができます。

そこの中の「remove.php」をテキストエディタで開きます。

27行名あたりにある

define('REMOVE_TARGET', 'target/');

の【rarget】の部分を、削除対象への相対パスへ変更してから、サーバーへアップロードして使います。

例えば、下の画像のように消したいフォルダと同一階層に「remove.php」をアップロードする場合、

define('REMOVE_TARGET', 'keshitai/');

とします。

※削除対象がディレクトリの場合、必ず最後にスラッシュを記述するのだそうです。
ディレクトリが削除対象の場合は、その中にあるディレクトリもフォルダもすべて削除されます。

編集が済んだら、サーバーへアップロードします。

そして、ブラウザから「http://hogehoge.com/remove.php」などとし、アクセスします。

もし、

のような画面になったら、設定が間違っています。

綴りや相対リンクの記述を含めてもう一度よく確認してみてください。

このように、「OK」と表示されれば、削除対象は消えているはずです!

削除できていることが分かったら、サーバーにアップした「remove.php」も消しておきましょう。

残しておくと不意に消したくないものも消えてしまう可能性があります。

私の場合は、今のところ、上の方法で消せなかったことはないので、とっても重宝しています!

freoさんには感謝!!!です!!!

何をやっても消せない、残ってしまうデータやフォルダにお悩みの方はぜひ試してみてくださいね!

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